摩耶山のケーブルカーを土日に利用したいものの、駅で長時間待つのではないか、夜景を見た後に帰りの便へ乗れるのかと不安を感じている人は多いでしょう。
摩耶山へ向かう「まやビューライン」は、山麓の摩耶ケーブル駅から虹の駅までを結ぶ摩耶ケーブルと、虹の駅から掬星台に近い星の駅までを結ぶ摩耶ロープウェーで構成されているため、どちらか一方が空いていても乗り継ぎ地点で待つ場合があります。
土日の混雑は一日中同じではなく、始発直後、晴れた日の夕方、夜景観賞後、紅葉や大型連休などの条件が重なる時間帯に集中する傾向があり、訪問時刻を少し変えるだけでも待ち時間や車内の窮屈さを減らせます。
ここでは、摩耶山のケーブルカーにおける土日の混雑傾向を時間帯別に整理し、空きやすい時間、混みやすい季節、夜景を楽しむ際の帰り方、公共交通機関でのアクセス、子連れや高齢者と利用する場合の注意点まで具体的に紹介します。
摩耶山ケーブルカーの土日の混雑状況は?

結論からいうと、通常の土日であれば朝から終日乗れないほど混雑するわけではありませんが、晴天日の夕方から夜にかけては利用者が集中しやすく、ケーブルカーやロープウェーを一便以上見送る可能性があります。
特に掬星台の夜景を目当てにする人が多い日、紅葉シーズン、大型連休、イベント開催日は、摩耶ケーブル駅だけでなく、乗り継ぎ地点となる虹の駅や帰りの星の駅でも列ができやすくなります。
公式案内では通常約20分間隔で運行し、利用者が多いときには増発運転を行うとされていますが、増発されても駅への到着が同じ時間に集中すれば、乗車までの待ち時間が発生する点には注意が必要です。
通常の土日は時間を選べば利用しやすい
一般的な土日の混雑は、テーマパークの人気アトラクションのように朝から晩まで長い列が続く状態ではなく、利用者が到着する時刻と夜景の見頃が重なったときに一時的なピークが生まれる形です。
午前中から昼過ぎに山上へ向かい、明るいうちに下山する予定であれば、快晴の行楽日でも比較的計画を立てやすく、乗車券の購入や虹の駅での乗り継ぎに多少時間がかかることを想定しておけば大きく困るケースは多くありません。
一方で、土日の夕方に摩耶ケーブル駅へ到着し、日没直前の便で掬星台へ向かおうとすると、同じ目的を持つ観光客と時間が重なるため、希望していた便に乗れない可能性が高まります。
混雑を確実に避けられる固定の時間はありませんが、始発直前に駅へ着く、夜景目的なら日没より大幅に早く山上へ移動するなど、利用者が集中する直前に行動することが有効です。
時間帯によって混み方が変わる
摩耶山のケーブルカーにおける土日の混雑を考えるときは、単純に午前と午後だけで分けるのではなく、始発、昼間、日没前、夜景観賞後、最終便前という五つの時間帯に分けると判断しやすくなります。
天候や季節によって実際の人出は変わりますが、初めて訪れる人は次の表を目安として、混雑しやすい時間に駅へ到着しない計画を立てるとよいでしょう。
| 時間帯 | 混雑の目安 | 主な利用者 |
|---|---|---|
| 始発前後 | やや混雑 | 登山客、早出の観光客 |
| 午前後半 | 比較的穏やか | 家族連れ、観光客 |
| 昼から午後 | 日によって変動 | 観光客、ハイキング客 |
| 日没前 | 混雑しやすい | 夜景目的の利用者 |
| 夜景観賞後 | 特に混雑しやすい | 一斉に下山する観光客 |
| 最終便前 | 列が集中しやすい | 遅い時間まで滞在した人 |
昼間は来場時刻が分散しやすいのに対し、日没や最終便は時刻が決まっているため、複数のグループが同時に駅へ集まりやすいことが混雑の大きな理由です。
表の混雑度は待ち時間を保証するものではないため、当日は天候、イベント、連休、山上施設の営業状況も確認し、余裕を持った移動を心掛けましょう。
最も混みやすいのは晴れた日の夕方
土日に最も混雑しやすいのは、空気が澄んでいて夜景がきれいに見えそうな日の夕方であり、日没の少し前から摩耶ケーブル駅へ向かう人が増えます。
掬星台では神戸市街地から大阪湾方面まで広がる眺望を楽しめるため、明るい景色、夕焼け、薄暮、夜景を続けて見たい人が同じ時間帯に集まり、上りのケーブルカーとロープウェーが混みやすくなります。
日没時刻に星の駅へ着く計画では、摩耶ケーブル駅での乗車券購入、ケーブルカーの待ち時間、虹の駅での乗り換えを考慮すると、夕景に間に合わない可能性があります。
夜景を目的にする場合は、日没の一時間以上前に掬星台へ到着する計画を基本とし、混雑が予想される連休や紅葉期はさらに早めに山上へ移動しておくと安心です。
早く到着しても掬星台の散策や昼景の撮影を楽しめるため、ぎりぎりの便を狙うより、山上で待つ時間を観光時間として組み込むほうが失敗を防げます。
帰りは夜景を見終えた直後に集中する
上り以上に注意したいのが夜景観賞後の下りであり、空が暗くなって夜景が完成したタイミングから、星の駅へ向かう人が短時間に集中します。
多くの人が似た滞在時間で行動するため、夜景を数十分楽しんだ後の便や、寒さが強くなり始める時間には、ロープウェーの乗車待ちが発生しやすくなります。
帰りの混雑を避ける方法は、夜景が見え始めた早い段階で下山するか、最終便まで十分な余裕があることを確認したうえで、最初の帰宅ピークが落ち着くまで山上で過ごすことです。
ただし、遅い時間まで残る方法は最終便を逃す危険があるため、当日の運行時刻を確認し、駅に掲示されている案内や係員の説明を優先しなければなりません。
特に小さな子どもや高齢者と一緒の場合は、夜景が最もきれいになる時間まで滞在することより、混雑が本格化する前に安全に下山することを優先したほうが負担を抑えられます。
混雑が強まりやすい条件を把握する
同じ土日でも、曇天の冬の日と、紅葉が見頃を迎えた快晴の連休では人出が大きく異なるため、曜日だけを見て混雑を判断するのは適切ではありません。
次の条件が複数重なる日は通常の週末より利用者が増えやすく、摩耶ケーブル駅へ早く到着しても、乗車券売り場や改札付近で待つ可能性があります。
- 三連休や大型連休の中日
- 紅葉が見頃となる週末
- 夜景が見えやすい快晴日
- 空気が澄みやすい冬の晴天日
- 山上イベントの開催日
- 夏休みや春休みの週末
- 市街地で観光客が増える時期
反対に、天気予報が不安定な日や眺望が期待しにくい日は観光客が減ることもありますが、強風や雷などによって運休する可能性があるため、空いていることだけを理由に悪天候の日を選ぶのはおすすめできません。
混雑と安全の両方を考えるなら、晴天日の早い時間に訪れ、山上の状況が変わる前に余裕を持って行動する方法が現実的です。
紅葉や大型連休は昼間も油断できない
通常の土日は昼前後の利用者が分散しやすいものの、紅葉期や大型連休には午前中から観光客と登山客が重なり、始発付近から乗車待ちが発生する場合があります。
特に秋は摩耶山そのものの自然を楽しむ人と、夕方から掬星台の夜景を見たい人が同じ日に訪れるため、上りは午前から夕方まで断続的に人が増え、下りは午後と夜の二段階で混みやすくなります。
連休中日に訪れる予定なら、始発時刻より前に摩耶ケーブル駅へ到着するか、混雑の少ない平日へ変更することも検討し、土日にこだわる場合は観光時間を短く詰め込みすぎないことが大切です。
また、周辺道路や路線バスが混雑すると駅への到着自体が遅れるため、ケーブルカーだけでなく、三宮や六甲道から摩耶ケーブル下へ向かう移動時間にも余裕を持たせましょう。
雨天は空きやすくても運行状況の確認が必要
小雨や曇天の土日は夜景目的の観光客が減り、晴天日に比べてケーブルカーが空きやすくなることがありますが、山上では市街地より風や霧の影響を受けやすくなります。
特に摩耶ロープウェーは強風などの影響で運行を見合わせる可能性があり、摩耶ケーブルが動いていても星の駅まで通常どおり移動できないケースを想定しておく必要があります。
出発前にはまやビューライン公式サイトで摩耶ケーブルと摩耶ロープウェーの運行状況をそれぞれ確認し、現地へ向かっている途中にも状況が変わっていないか確認すると安心です。
雨の日は濡れた階段や通路で足元が滑りやすく、虹の駅での移動や掬星台の散策にも時間がかかるため、空いていても晴天時と同じ所要時間では計画しないようにしましょう。
虹の駅で待つ可能性も考えておく
まやビューラインでは、摩耶ケーブル駅からケーブルカーに乗ればそのまま掬星台へ着くわけではなく、虹の駅で摩耶ロープウェーへ乗り換える必要があります。
摩耶ケーブルと摩耶ロープウェーでは一度に運べる人数が同一ではなく、公式仕様ではケーブルカーの最大乗車人員が53人、ロープウェーが29人と案内されているため、利用者が多いと虹の駅で人が滞留しやすくなります。
ケーブルカーへ早く乗れたとしても、乗り継ぎ先のロープウェーに全員が一度で乗れるとは限らず、山上までの所要時間が公式の標準時間より長くなる可能性があります。
虹の駅には眺望を楽しめる場所がありますが、寒い日、暑い日、雨の日には待ち時間が負担になりやすいため、飲み物や体温調整ができる服装を用意しておくと安心です。
混雑日に予定を組む際は、ケーブルカーの乗車時刻だけでなく、虹の駅で一便待つ時間まで含め、摩耶ケーブル駅から星の駅まで三十分以上の余裕を見ておくと焦らず行動できます。
混雑を避けやすい時間帯を見極める

摩耶山のケーブルカーを土日に快適に利用するには、何時が空いているかだけでなく、自分が昼景、夕景、夜景のどれを見たいのかを先に決める必要があります。
昼景だけを楽しむ人は午前中に上り午後の早い時間に下る方法が選びやすく、夜景を見たい人は混雑そのものを避けるより、混雑が始まる前に山上へ着く考え方が重要です。
公式の通常運行は約20分間隔ですが、一本乗り遅れるだけで予定が後ろへずれるため、予約時間のある食事や帰りの新幹線などを直後に組み込まないほうが安全です。
目的に合う狙い目を選ぶ
最適な時間帯は観光目的によって異なり、空いていることだけを優先すると、見たい景色の時間に間に合わなかったり、山上で長時間待ったりすることがあります。
次の表を参考に、混雑の避けやすさと景色の満足度のバランスを考えて訪問時刻を決めましょう。
| 目的 | 上りの目安 | 下りの目安 |
|---|---|---|
| 昼景を楽しむ | 始発から午前中 | 午後の早い時間 |
| 散策を楽しむ | 午前中 | 夕方前 |
| 夕景を楽しむ | 日没より十分前 | 夜景ピーク前 |
| 夜景を楽しむ | 日没一時間以上前 | 最終便より十分前 |
| 混雑回避を優先 | 始発付近 | 昼過ぎまで |
昼景目的なら比較的利用者が少ないうちに往復できますが、始発には登山客が集まる日もあるため、駅へ到着してすぐ乗れるとは限りません。
夜景目的の場合は空いている便を探して日没直前まで待つのではなく、早い時間に上って掬星台で過ごすほうが、景色を見逃しにくく精神的にも余裕が生まれます。
始発を利用するときの動き方
混雑回避を最優先するなら始発付近が有力ですが、摩耶ケーブル駅へ始発時刻ちょうどに着く計画では、すでに並んでいる登山客や観光客の後ろになり、最初の便へ乗れない場合があります。
始発を利用する日は、駅周辺に駐車場がないことも踏まえ、公共交通機関の到着時刻から逆算して余裕のある行程を作りましょう。
- 前日に始発時刻を確認する
- 駅へ始発より早く到着する
- 乗車券を買う時間を見込む
- 虹の駅での待ち時間を加える
- 山上の気温に合う服を持つ
- 帰りの最終便も先に確認する
早朝から運行している交通機関ではなく、通常の始発は午前十時であるため、早朝登山の感覚で向かうと駅前で長く待つことになります。
季節や特別運行日により時刻が変更される場合があるため、訪問日の営業時間は公式の営業時間・料金案内で確認してください。
夜景目的なら日没直前を避ける
夜景を見たい人にとって最も避けたいのは、日没時刻と同じ頃に摩耶ケーブル駅へ到着することであり、待ち時間がなくても乗り換えを含めると暗くなる途中の景色を見逃します。
さらに土日は同じ考えで行動する人が多いため、日没直前には上りの利用者が増え、摩耶ケーブル駅と虹の駅の両方で予定より時間がかかる可能性があります。
日没の一時間から一時間半前を山上到着の目安とし、紅葉期や連休はさらに早めることで、明るい景色から夜景へ変化する様子を落ち着いて楽しめます。
帰りは最終便まで滞在する前提にせず、駅の列を確認しながら早めに並ぶか、子連れの場合は夜景が見え始めた段階で下山するなど、同行者に合わせて判断しましょう。
土日に迷わないアクセスと乗り継ぎ

摩耶山の混雑対策では、ケーブルカーへ乗っている時間だけでなく、摩耶ケーブル駅へ向かう路線バスや、虹の駅でのロープウェー乗り換えも含めて考える必要があります。
駅周辺に利用者向け駐車場がないため、初めて訪れる人は公共交通機関を基本とし、三宮、JR六甲道、阪急六甲、JR灘などから利用しやすい経路を選びましょう。
土日は道路状況やバスの乗降により所要時間が延びることがあるため、経路検索で表示された最短時間だけを基準にせず、一便分以上の余裕を持たせることが大切です。
主なアクセス方法を比較する
摩耶ケーブル駅へ向かう代表的な方法には、三宮や六甲道から神戸市バス18系統を使う方法、JR灘駅方面から坂バスを使う方法、最寄り駅から徒歩で向かう方法があります。
それぞれ乗り換え回数や歩く距離が異なるため、混雑回避だけでなく、同行者の体力や荷物の量を考えて選びましょう。
| 出発地点 | 主な手段 | 特徴 |
|---|---|---|
| 三宮 | 市バス18系統 | 乗り換えが少ない |
| JR六甲道 | 市バス18系統 | 阪急六甲を経由 |
| 阪急六甲 | 市バス18系統 | 山側から利用しやすい |
| JR灘 | 坂バス | 駅から接続しやすい |
| 王子公園 | 徒歩 | 上り坂に注意 |
| 三宮周辺 | タクシー | 道路混雑の影響あり |
荷物が多い家族連れや歩行に不安がある人は、摩耶ケーブル下まで行ける便を選ぶと負担を減らせます。
最新の経路や所要時間は公式の駅アクセス案内を確認し、路線バスの時刻は神戸市交通局の案内と照らし合わせてください。
市バス18系統は時間に余裕を持つ
神戸市バス18系統は三宮、新神戸、摩耶ケーブル下、阪急六甲、JR六甲道方面を結ぶため、観光客にとって分かりやすいアクセス方法です。
ただし、土日は市街地の道路混雑、観光客の乗降、天候などにより到着時刻が変わる可能性があり、乗る予定だったケーブルカーへ間に合わないことがあります。
- 往路のバス停を事前に確認する
- 一本早い便を候補にする
- 帰りのバス時刻も保存する
- 交通系ICカードを準備する
- 最終接続を駅で確認する
- 連休は道路遅延を見込む
日没時刻に合わせたぎりぎりのバスを選ぶと、道路の遅れがそのまま夜景観賞時間の短縮につながるため、早く着きすぎる程度の便を選ぶほうが安心です。
帰りも星の駅からケーブルカーで下山して終わりではなく、摩耶ケーブル下から市街地へ移動する必要があるため、遅い時間のバス運行状況まで確認しておきましょう。
車の渋滞とケーブルカーの混雑は別に考える
摩耶ケーブル駅周辺には利用者向け駐車場がなく、公式サイトでも公共交通機関の利用と、近隣住宅地での路上駐車をしないよう案内されています。
車で摩耶山上へ向かう場合は天上寺前駐車場などを利用することになりますが、掬星台周辺へ直接乗り入れられるわけではなく、駐車場所から歩く必要があります。
神戸市の六甲山・摩耶山案内では、週末の夕方以降は駐車場の入庫待ちが発生し、待ち時間が一時間以上になる場合もあると案内されているため、夜景目的なら車が必ず早いとは限りません。
ケーブルカーの待ち時間を避けるために車を選んでも、山上道路と駐車場で長く待つ可能性があるため、土日の夕方は公共交通機関を利用するほうが到着時刻を予測しやすい場合があります。
車を利用する場合は駐車場の混雑、道路規制、降雪や凍結、最終入庫時刻なども確認し、路上や住宅地へ駐車する計画は立てないようにしましょう。
待ち時間を減らす準備と当日の動き方

土日の混雑を完全に予測することはできませんが、前日に必要な情報を集め、当日の駅や天候を見て予定を調整できるようにしておけば、待ち時間による失敗を減らせます。
特に摩耶山では、運行状況、季節別ダイヤ、日没時刻、山上の天気、路線バスの時刻が互いに関係するため、一つの情報だけを確認して出発するのは不十分です。
早く到着した場合に過ごせる場所や、混雑していた場合の代替プランも用意し、予定どおりの便へ乗れないことを前提に行動すると落ち着いて判断できます。
前日までに確認する項目
摩耶山へ行く前日は、単に天気予報を見るだけでなく、運行カレンダーと季節別の最終便を確認し、夜景を見た後に下山できる時間を逆算してください。
春秋、夏、冬では金土日祝日の最終時刻が異なるため、以前訪れたときの記憶や古い旅行サイトの情報だけで計画するのは危険です。
- ケーブルカーの運行状況
- ロープウェーの運行状況
- 訪問日の最終便
- 日没と薄暮の時刻
- 山上の天気と風速
- 往復の路線バス時刻
- イベントの開催予定
- 同行者の防寒装備
まやビューラインは原則として火曜日が定休日で、火曜日が祝日と重なる場合は翌平日が休みになるため、連休を含む旅行では曜日だけで判断しないようにしましょう。
強風などによる運休や特別ダイヤは直前に変わる可能性があるため、前日に確認していても、出発当日に公式サイトを再確認することが大切です。
現地の状況に応じて判断する
摩耶ケーブル駅へ到着したら、列の長さだけでなく、次の発車時刻、増発の有無、虹の駅での乗り継ぎ状況、帰りの最終便案内まで確認しましょう。
列が長い場合でも増発によって比較的早く進むことがある一方、外から見える列が短くても虹の駅で待つことがあるため、見た目だけで所要時間を断定しないことが重要です。
| 現地の状況 | おすすめの対応 |
|---|---|
| 列が短い | 帰りの時刻を確認して乗車 |
| 一便待ち | 山上予定を少し短縮 |
| 長い列がある | 係員へ目安を確認 |
| 日没が迫っている | 夕景に固執しない |
| 風が強い | 運行継続状況を確認 |
| 帰りが混雑 | 最終便を優先して並ぶ |
駅員から乗車までの目安や運行変更が案内されている場合は、インターネット上の古い口コミより現地の情報を優先してください。
夜景へ間に合わないと分かったときは、無理に最終近くまで滞在せず、昼景や夕景を楽しむ計画へ切り替えることも安全で満足度の高い選択です。
子連れや高齢者は待機時間への備えが必要
子どもや高齢者と利用する場合は、乗車時間そのものより、駅で立って待つ時間、虹の駅での乗り換え、山上の寒さが負担になりやすい点に注意してください。
山麓が暖かくても掬星台では気温が低く、風によって体感温度がさらに下がるため、春や秋でも薄手の上着を用意し、冬は防寒具を十分に持参する必要があります。
ベビーカーや大きな荷物があると混雑した車内で移動しにくくなるため、荷物を必要最小限にまとめ、子どもが待ち時間に飲める飲み物や簡単な防寒用品をすぐ出せる場所へ入れておきましょう。
帰りの混雑を避けるためには、夜景を長く見るより早めに下山する方法が有効であり、最終便に近い時間まで子どもを待たせる計画は避けたほうが安心です。
歩行に不安がある同行者がいる場合は、駅の階段や乗り換え経路について事前に公式の施設案内を確認し、現地では係員の誘導に従いましょう。
目的別に土日のプランを組み立てる

摩耶山では、昼景、夕景、夜景、ハイキングのどれを中心にするかによって、適した上りと下りの時間が大きく異なります。
すべてを一日で楽しもうとすると滞在時間が長くなり、最も混雑する夕方と夜に往復することになるため、初めての人は優先順位を決めたプランを作ることが大切です。
土日の混雑を避けながら満足度を高めるには、観光の目的を一つ決め、その目的に必要な時間の前後へ十分な余白を設けましょう。
昼景中心なら午前中に往復する
昼間の眺望やケーブルカーの乗車体験を中心にする場合は、始発付近から午前中に上り、午後の早い時間までに下山するプランが利用しやすいでしょう。
夕方の夜景客が増える前に帰れるため、上りと下りの両方で混雑ピークを避けやすく、子連れや高齢者との観光にも向いています。
| 時間 | 行動例 |
|---|---|
| 始発前 | 摩耶ケーブル駅へ到着 |
| 午前 | ケーブルとロープウェーで上る |
| 昼前 | 掬星台を散策する |
| 昼 | 山上で休憩する |
| 午後早め | 混雑前に下山する |
昼景では夜景とは異なり、港、市街地、大阪湾、周辺の山並みを確認しやすく、写真撮影の際も足元や周囲が見えるため落ち着いて行動できます。
天候が良ければ山上で長く過ごしたくなりますが、下りが夕方に近づくほど夜景目的の上り客と駅周辺で重なるため、混雑回避を優先するなら予定どおり早めに下山しましょう。
夜景中心なら山上で待つ時間を作る
夜景を中心にする場合は、空が暗くなってから上るのではなく、日没より早く星の駅へ到着し、掬星台で景色の変化を待つプランが基本です。
早めに上れば、上りの混雑ピークを避けやすいだけでなく、乗り継ぎに時間がかかっても夕景や夜景を見逃しにくくなります。
- 日没時刻を先に調べる
- 日没一時間以上前に山上へ着く
- 防寒着を持参する
- 帰りの最終便を撮影しておく
- 星の駅の列を早めに確認する
- 最終便ぎりぎりまで残らない
夜景が見え始めた直後に下山すれば帰宅ピークより早く動ける可能性があり、逆に長く滞在する場合は最終便との間に十分な余裕を確保しなければなりません。
掬星台は風を受けやすく、待ち時間が長いほど体が冷えるため、季節を問わず市街地より一段階暖かい服装を準備すると快適に過ごせます。
登山と組み合わせる場合は下山時刻を優先する
摩耶山では、行きに登山道を歩いて帰りにケーブルカーを使う人や、ケーブルカーで上って山上を散策する人も多く、土日の始発付近には登山客が集まる場合があります。
登山と組み合わせる場合は、予定より歩行に時間がかかる可能性を考え、最終便を下山手段としてぎりぎりに設定しないことが重要です。
日没後の登山道は暗く、天候の変化や疲労によって移動速度も落ちるため、ケーブルカーへ間に合わなかった場合に徒歩で下ればよいという計画は避けましょう。
往路でケーブルカーを利用する人は、始発直後に登山客と観光客が重なる可能性を考え、予定している登山開始時刻に一便分の余裕を加えてください。
帰りに利用する人は山上へ着いた段階で最終便を再確認し、混雑時には星の駅で待つ時間も必要になるため、余力を残して早めに駅へ向かいましょう。
時間に余裕を持てば土日でも摩耶山を楽しめる
摩耶山のケーブルカーは、通常の土日であれば一日中激しく混雑するわけではありませんが、晴天日の夕方、夜景観賞後、紅葉期、大型連休、イベント開催日には利用者が集中しやすくなります。
混雑を避けたい人は始発付近から午前中に上り、午後の早い時間に下山するプランが選びやすく、夜景を見たい人は日没直前の便を狙うのではなく、一時間以上早く山上へ到着して景色の変化を待つ方法が安心です。
まやビューラインは摩耶ケーブルと摩耶ロープウェーを虹の駅で乗り継ぐため、山麓駅の列が短くても乗り換えで待つ可能性があり、標準所要時間に加えて一便分以上の余裕を持たせることが大切です。
訪問当日は公式サイトで両方の運行状況、季節別ダイヤ、最終便を確認し、路線バスの遅れや山上の天候も考慮しながら、混雑していた場合に予定を変更できる行程を作りましょう。
土日の人出を完全に避けることは難しくても、混雑が始まる前に移動し、夜景帰りを最終便へ集中させないようにすれば、待ち時間の負担を抑えながら摩耶山の眺望と乗り物の魅力を楽しめます。


